2026年6月21日

「休日は普通に過ごせるのに、平日の朝になると体が動かない」
「会社に行こうとすると吐き気や動悸がする」
「出勤時間が近づくと気分が落ち込む」
このような状態に心当たりはありませんか。
「甘えているだけかもしれない」「もう少し頑張れば大丈夫」と考えてしまう方も少なくありません。しかし、朝だけ会社に行けなくなる症状は、うつ病や適応障害などのこころの不調のサインである場合があります。
朝に症状が強くなるのはなぜ?
うつ病では、一日の中で症状の強さに波がみられることがあります。特に朝は気分の落ち込みや意欲の低下が強く現れやすく、「布団から出られない」「身支度ができない」といった状態になることがあります。
また、仕事に対するストレスやプレッシャーが蓄積すると、出勤を考えただけで強い不安や緊張を感じるようになり、体調不良として現れることもあります。
このような症状はありませんか?
次のような症状が続いている場合は注意が必要です。
朝になると気分が重くなる
会社に行こうとすると吐き気や腹痛が起こる
夜は眠れない、または途中で目が覚める
以前楽しめていたことが楽しめない
疲れが取れず常にだるい
集中力が続かず仕事のミスが増えた
理由もなく涙が出る
食欲が低下している
これらはうつ病の初期症状としてみられることがあります。
「まだ働けているから大丈夫」は危険です
うつ病は突然動けなくなるわけではありません。
最初は「朝がつらい」「仕事に行くのがおっくう」といった軽い変化から始まり、無理を続けることで症状が悪化するケースも少なくありません。
特に責任感が強い方ほど、自分の不調を後回しにしてしまう傾向があります。しかし、早い段階で適切なケアを受けることで、回復までの期間を短縮できる可能性があります。
つらさを感じたら早めにご相談ください
「会社に行けないほどではない」
「休職するほどではない」
そのような段階でも受診は可能です。
こころの不調は早期発見・早期治療が重要です。朝のつらさや気分の落ち込みが続いている場合は、一人で抱え込まずご相談ください。
執筆・監修
TOMOぬくもりメンタルクリニック
院長 藤田 朋大(医師/精神科・心療内科/産業医)
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蒲田心療内科・精神科|TOMOぬくもりメンタルクリニック
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