こころと身体の外来
こころと身体の外来

私たちのこころと身体は、一生を通じてホルモンバランスの変化やライフステージの転換点に大きく影響を受けます。
「なんとなく調子が悪い」
「以前と比べて元気が出ない」
このような変化の背景には、ホルモンバランスの変化や環境の変化が関係していることがあります。
こころの症状と身体の症状は密接に関係しており、不安や気分の落ち込み、不眠などとして現れることも少なくありません。
当院では心療内科として、こころと身体の両面から総合的に診療を行っています。
女性はライフステージの変化に伴い、ホルモンバランスが大きく変動します。
月経、妊娠・出産、更年期といった節目において、不調が現れやすいといわれています。
これらの症状の背景には、女性ホルモンの変動が関係している場合があります。
月経前症候群(PMS)
月経の3〜10日ほど前から、イライラや気分の落ち込み、集中力の低下などの症状が、毎回繰り返し現れる状態です。
症状には個人差がありますが、月経が始まると軽くなる、または自然におさまるのが特徴です。
原因としてはホルモンバランスの変化に加え、ストレスや生活リズムの乱れなども関係しているといわれています。
日常生活に支障が出ている場合には、治療や生活習慣の見直しによって、症状の軽減が期待できます。
月経前不快気分障害(PMDD)
PMSの中でも特に精神症状が強く現れ、日常生活や仕事・人間関係に大きな影響を及ぼす状態です。
月経前になると強い抑うつや不安、感情のコントロールの難しさが目立つのが特徴です。
「自分ではコントロールできない」と感じるほどつらくなることもあり、我慢せずにご相談いただくことが大切です。
適切な治療により、症状の改善が期待できます。
産後うつ
出産後はホルモンバランスの大きな変化や生活環境の変化、育児による睡眠不足により、こころや体に負担がかかりやすい時期になります。
そのため、出産後に気分の落ち込みや強い不安などの症状が続く状態を産後うつと呼びます。
多くは出産後数週間から数か月の間に現れることが多いです。
更年期に伴う不調
更年期は、女性ホルモン(エストロゲン)が大きく変化する時期で、心や体にさまざまな不調が現れることがあります。
のぼせ、ほてり(ホットフラッシュ)、動悸だけでなく、うつ症状や不安感が現れやすくなります。
男性も加齢やストレスにより、こころと身体のバランスが変化することがあります。
思春期は、こころと身体が大きく変化する時期です。
学校生活や人間関係、将来への不安などが重なり、不調として現れることがあります。
思春期の不調は「甘え」ではなく、こころと身体からのサインであることが多く、早めの対応が大切です。
受診について相談したい方はこちら。
どの症状か迷う方もご相談ください。
症状やお悩みに応じて適切な診療をご案内いたしますので、ご予約の際は「初診」をご選択ください。どの外来に該当するか分からない場合でも問題ありません。
はい、「なんとなく調子が悪い」といった段階でもご相談いただけます。早めに受診することで症状の悪化を防げる場合があります。
はい、可能です。ホルモンバランスの変化に伴う気分の落ち込みや不安、不眠などについて診療を行っています。
はい、ご安心ください。当院ではプライバシーに十分配慮し、周囲の目を気にせずご相談いただける環境を整えています。デリケートなお悩みについても丁寧に対応いたします。
いいえ、ご本人のみでの受診も可能です。保護者の同伴が難しい場合でも安心してご来院ください。必要に応じて、ご本人のご希望を尊重しながら保護者の方へのご説明についてもご相談させていただきます。
はい、もちろんご相談いただけます。学校に行けない、行きづらいといった状態は、こころや身体からの大切なサインであることがあります。当院では無理に登校を促すのではなく、ご本人の気持ちや状態に寄り添いながら、少しずつ回復を目指していきます。どのような状況でも安心してご相談ください。
症状やご希望に応じて、薬物療法・漢方治療・生活習慣の調整などを組み合わせてご提案いたします。
ご不明点が解消しない場合は、よくある質問ページもご覧ください。
それでもご不安な場合は、お気軽にご相談・ご予約いただけます。
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